研究開発・品質管理

産業や社会をより良くするための技術革新には地道な研究開発が不可欠です。新しい素材や技術の研究には膨大な時間がかかり、それがビジネスとして実を結ぶかは未知数です。しかし、失敗を恐れて挑戦を止めてしまえば新たな可能性はゼロになってしまいます。

だからこそ、私たちは自社内での探求にとどまらず、産官学連携やオープンイノベーションを活用した新規事業創出を強く推進しています。既存の取引関係や企業規模の枠を超えて知見を結集することこそが、未知の壁を突破する力になるからです。

私たちが、お客様の「こんな素材を作りたい」という想いに寄り添い、開発段階における数十グラムの試作から喜んでお引き受けするのも、共に新たな価値を創造するパートナーでありたいという強い願いがあるからです。

これからも皆様と共に、粉体が拓く新しい未来へ挑戦し続けます。

当社では、原料の受け入れから加工、そして最終的な製品の出荷に至るまで、すべての工程において厳格な品質検査を実施しています。
お客様のモノづくりを根底から支えるパートナーとして、いつでも変わらない「高品質・安全・安心」な製品をお届けします。

01.原料受入
受入検査で品質を確認

02.加工
加工条件の管理・記憶

03.品質検査
各工程・製品検査を実施

04.出荷
合格品のみ出荷

01.分子検知発光素材

▼呼気から検知できる素材で疾病の早期発見に貢献

島根大学と共に層状複水酸化物(LDH)と色素を複合化することにより、ガス中のアンモニアやアセトンを検知できる素材の研究開発を共同で行いました。

この材料は、これら対象分子を吸着することで複合化している色素の発光(輝度や色)が変化する素材です。検知対象としたアンモニアやアセトンは、肝機能障害や糖尿病の罹患時に呼気に含まれることが知られています。

これらを選択的かつ高感度で検知することで非侵襲的にこれら疾患の簡易診断が可能になり、疾病の早期発見にもつながります。

島根大学
呼気から検知できる素材で疾病の早期発見に貢献
02.可視光応答型光触媒

▼新たな光触媒で防臭・抗菌・防汚に貢献

島根県産業技術センターと共に可視光下で性能を発揮する光触媒の研究開発を行いました。

光触媒は紫外光を必要とする物が大半を占めていますが、本研究での光触媒は紫外光が当たりにくい室内などでも効果を得られるもので、脱臭・抗菌・防汚などの効果があり壁紙・カーテンなどに利用可能です。

可視光応答型光触媒
01.ヒ素吸着剤

▼ヒ素吸着素材開発による環境への貢献

島根県産業技術センターからの委託でヒ素を吸着する素材の試作を行いました。

これはヒ素が金属水酸化物に吸着されることを利用した吸着素材であり、工業廃水・環境水などのヒ素濃度を低減する効果が期待されます。

ヒ素吸着剤
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